先遣隊よりの報告 99/09/23 21:30

先遣隊は、林口長庚病院に18時前に到着しました。 現地の院長と会って非常にいい雰囲気のなか先遣隊を歓迎してくれました、病院は3000床を越えるとても綺麗な病院。

18:00に被災地から帰ってきた現地病院のスタッフとミーティングをおこないました。現地スタッフは毎日日帰りで南投県の現地に入っているそうで、その報告によると、外科整形外科疾患はすでに片が付いており、現地は遺体が放置されている状態でまだまだ連絡が取れずわからない状態だそうです。

徳洲会から、医師10名、看護婦20名、薬剤師5名、レントゲンor検査技師3~5名の規模で、すべて被災地に入ってほしいと要望がだされました。

必要物資はまだ何が必要か把握できず調査中。台北から数時間かかり現地に拠点がないので、できれば現地に災害医療援助拠点があればいいが現地を見てみないとわからないようです。

明日現地時間5時に先遣隊は被災地に向かう予定です。