1999年9月23日
関係者各位
台湾大震災への災害医療援助協力について

特定医療法人 徳洲会 災害医療協力隊
東京都千代田区永田町2-14-2
voice:03-3592-1921
fax:03-3580-4960
e-mail:tdmat@tokushukai.or.jp

1999年9月21日未明に発生した台湾での大地震に対し、徳洲会グループは阪神大震災での災害医療協力の経験をふまえ、現地の病院の依頼も受け、災害医療援助をさせていただくことになりました。

すでに1999年9月23日14:00羽田発中華航空便で医師3名とコーディネーター1名を先遣隊として派遣し、17:30(現地時間)台北の協力病院(林口長庚病院3000床)に入りました。この病院はすでに被災地に災害援助として24時間交代で医師スタッフを派遣しており、現地の状況を把握した上で、9月24日早朝被災地に入る予定です。

この先遣隊は徳洲会が現地の病院に協力してどういう医療協力が必要か調査し、物資援助のみでなく1~2ヶ月間の医療関係者の人的援助を視野に入れています。この報告を待って30名規模の一次災害医療協力隊を準備しています。

先遣隊名簿
徐 嘉英(羽生病院 副院長 )
青木 重憲(茅ヶ崎徳洲会病院(現:湘南藤沢徳洲会病院) 救急診療部部長)
劉 孟娟(名瀬徳洲会病院 外科)
若宮 清(徳洲会本部スタッフ、コーディネーター)