『インドネシア・スマトラ沖地震TDMAT活動報告0110(2)』

2005年01月10日

10日 11:35
インドネシア バンダアチェの医療支援チーム第一陣が、成田空港発、ジャカルタ行のJAL機で無事出発致しました。 バンダアチェに入る前の研修や移動を含めて、現地滞在は、7泊8日間で、1月18日に帰国予定となっています。

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医師 橋爪 慶人 岸和田徳洲会病院
医師 松尾 敏明 加計呂麻徳洲会診療所
医師 渥美 智晶 湘南鎌倉総合病院
薬剤師 古瀬 英司 大和徳洲会病院
看護師 奈良 学 湘南鎌倉総合病院
看護師 渡辺 祐二 葉山ハートセンター
管理栄養士 赤尾 正 松原徳洲会病院
調理師 松本 学 札幌徳洲会病院
事務 薄井 丈晴 千葉西総合病院

現地時間の17:05にジャカルタ空港到着。現地先遣隊と合流し、ミィーティングを行なう予定です。

10日 午後
インドネシア先遣隊からの報告
バンダアチェへの医療支援をスムーズにする為に、現地の保健省と折衝し、今後は、外務省を経由し医療支援を展開する予定。政府の協力により、バンダアチェへの移動などが確保しやすくなるとのこと。

今後の活動場所に関して、オーストラリアチームの撤退を引継ぎ、バンダアチェ市内の私立(市立)病院?の施設を使用し、医療支援活動を展開する予定。

10日 午後
タイ タクアパーからの報告
新井専務理事(タイ先遣隊 隊長)が、スリランカから現地入りし、関係各所への活動報告を行い、本日をもって、タイ国内でのTDMATの活動を終了致しました。
新井専務理事は、本日、隊員7名と共に、タイを出国し、11日日本時間6:10のJAL機で帰国予定。

11日には、原野医師(福岡病院)を中心とするチームが医療器材の整理を行なった後、タイを出国し、12日の早朝の帰国となります。

2週間の医療支援活動、大変お疲れ様でした。