『第02報 3月3日 21:00』

バンダ・アチェからの報告
新井専務理事、森事務副総長、荒幡調理師は、午前10:30バンタ・アチェ入り。

現地の国連事務局、国家警察など関係各所に医療チーム活動の予定を報告し、国連の事務局では、医療チームとしての活動登録を行なった。
活動へ協力して頂けるとの確約を得た。

また、現地には、日本大使館の事務所があり、バンダ・アチェに滞在する申請を行なった。

市内のレストランは営業しており、3名はレストランで食事を済ませた。特に危険な地域と感じる場面もなく、市民は平静に生活をしているように感じるとのこと。

活動の拠点となるアチェ総合病院のゲストハウスは、一部室内の清掃が間に合わず、本隊到着後、環境整備が必要。電気・水道は使用できるが、家電製品の破損がある為、現地での購入する予定。
食材や調理器具・熱源は現地で購入可能。
市内には蚊は飛んでいるが、まれに見る程度で、室内では、ほとんど見かけない程度。

アチェ総合病院の院長から、日本語が堪能なインドネシア人を紹介された。本来は現地で医療器材のディラーの仕事をしており、現地での医療機器・消耗品・薬剤の購入・確保が可能。日本からの持込は最小限となる予定。

諸面談が終了し、森事務副総長は、本隊受け入れ準備の為、ジャカルタに移動。

本日、新井専務と荒幡調理師は、アチェ総合病院のゲストハウスに宿泊。

ジャカルタからの報告
現地時間 18:30(日本時間 20:30)頃に、16名の第一陣本隊がジャカルタに到着。

日本から持ち込んだ荷物も、政治的配慮により、税関等の諸手続きが簡素化され、スムーズに受け取りが可能であった。
本日は、市内のホテルに宿泊し、明日、早朝に、ジャカルタを出発し、バンダ・アチェに向け、出発する予定。