【 平成20年05月19日 12:00 】
5月15日（木）に派遣された3名の先遣隊が18日（日）夕方、帰国しました。
派遣以来、北京、成都において現地関係者らの支援を得ながら医療活動実施にむけた情報収集を行ってまいりました。
5月17日（土）の四川省衛生部における会議において、余震、インフラ破壊等により外国の医療活動チームの安全性を保証できないため受入れは控えたいという決定を受け、活動を継続することは難しいと判断いたしました。
5月18日（日）持参した薬剤は、北京の共和医科大学の医療支援チームの活動を通して被災者救援のため有効に活用されることが約束されました。
現活動中、隊員の所属施設の皆様には活動へのご理解と多くのご協力を賜り、ありがとうございました。また、現活動に関心を持ち、支援くださった皆様に厚くお礼申し上げます。今後とも宜しくお願い申し上げます。
先遣隊メンバー
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原野 和芳 (四街道徳洲会病院 院長) NPO TMAT監事、TMATベーシックコースディレクター |
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野口 幸洋 (四街道徳洲会病院 管理栄養士) TMATアドバンスコースプロバイダー |
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近藤 英子 (徳洲会 東京本部 中国担当) |
東京本部内に、災害医療活動チーム事務局を設置致します。
事務局担当森 孝 （東京本部 NPO TMAT理事）
関口 弘美 （NPO TMAT事務局）
吉 紀三 （東京西徳洲会病院 看護師）
（文責 事務局 関口 弘美）
