熊本地震
TMAT災害医療活動報告

平成28年4月25日 23:30

第12報

4月25日

○御船町・力合活動拠点(保健センター)
御船町(御船保健センター)
31人(外科 9人、内科 17人、小児科 5人、)
御船中学校:往診 2 名(内科 2 人)
合計 33 名

保健師巡回同行
田代東部公民館、三間伏公民館、屋敷公民館、ふれあい公園、玉虫住宅南、北田代公民館、緑の村、間所
※いずれも医療的介入者なし
※間所は本日道路が開通し始めて巡回実施。医療的介入者は無いものの、衛生環境上の問題があり(トイレ等)、環境整備の必要あり。

南区(巡回 11ヶ所)
力合小学校:0人
力合西小学校:0人
力合中学校:6人(内科 4人、その他 2人)
南部公民館:0人
田迎西小学校:0人
城南スポーツセンター:0人
日吉中学校:2人(内科 2人)
日吉小学校:3人(内科 2人、その他 1人)
日吉東小学校:2人(内科 2人)
大福寺:0人
日吉コミュニティセンター:2人(内科 2人)
平成二丁目公園:1人(内科 1人)
栗ノ原団地:0人
横林団地:0人
日吉団地集会所:0人
計 47 人

※明日南区では力合小学校での大規模な環境整備(ゾーニング)を行う予定。

上益城地区医療ミーティング(河内、野口参加)

  • 御船地区は引き続きTMATがリーダー団体として報告。地元医療機関も再開し、医療ニーズは無くなっている事を報告。
  • 全体的に医療ニーズは低下しているが、益城町では避難者も多く、引き続き医療介入が必要。現在入っている団体を徐々に益城に集約したい。

今後の TMAT の活動について
4月23日を持って、南阿蘇活動拠点での活動を終了していましたが、御船町・ 南区での活動においても、仮設診療所、避難所、巡回診療のいずれも医療ニー ズが低下していること、地元医療機関が再開していること、継続医療団体が複数入っていることなどから、4月26日(火)24時をもって全ての活動を終了することを決定いたしました。 

引き続き最後までご支援ご協力よろしくお願いいたします。

【派遣メンバー】
御船町・力合活動拠点

河内 順 医師 (湘南鎌倉総合病院)
浦部 優子 医師 (湘南藤沢徳洲会病院)
佐藤 博 医師 (出雲徳洲会病院)
片渕 盛将 看護師・感染管理認定看護師 (東京西徳洲会病院)
藤田 大樹 看護師 (湘南鎌倉総合病院)
藤田 征志 看護師 (福岡徳洲会病院)
立本 貴章 看護師 (鎌ヶ谷総合病院)
荒川 清 看護師 (長崎北徳洲会病院)
水野 敏隆 看護師 (近江草津徳洲会病院)
佐野 雅子 看護師・助産師 (四街道徳洲会病院)
橋本 昌紀 看護師 (札幌東徳洲会病院)
本山 ゆかり 准看護師 (鹿児島徳洲会病院)
大内 由花 看護師 (仙台徳洲会病院)
八鍬 恵美 看護師・皮膚排泄ケア認定看護師 (新庄徳洲会病院)
篠原 裕 薬剤師 (武蔵野徳洲会病院)
亀岡 滉希 事務 (名古屋徳洲会総合病院)
黒川 翼 事務 (近江草津徳洲会病院)
上羅 洋平 事務 (野崎徳洲会病院)
依藤 靖幸 救急救命士 (神戸徳洲会病院)
新谷 成基 事務 (吹田徳洲会病院)
永沼 智至 薬剤師 (吹田徳洲会病院)
野口 幸洋 TMAT事務局 (一般社団法人徳洲会)

福岡本部

倉掛 真理子 看護部長 (福岡徳洲会病院)
竹中 学 事務部長 (福岡徳洲会病院)
屋宜 盛仁 事務 (四街道徳洲会病院)
熊本市南区ミーティング(南区)

熊本市南区ミーティング(南区)

御船町保健センターの仮設診療所では、日々診療のローテンションと計画が壁に貼られ管理されている

御船町保健センターの仮設診療所では、日々診療のローテンションと計画が壁に貼られ管理されている

日赤が TMAT 御船活動拠点を訪問

日赤が TMAT 御船活動拠点を訪問

 

事務局担当
野口 幸洋 (NPO法人TMAT / 一般社団法人徳洲会東京本部)
(文責 事務局 野口 幸洋)

活動報告第12報【熊本地震】PDF