11月17日

5:00頃

活動中の先遣隊メンバー5名は、予定通り5:00頃(現地時間4:00)宿営地となっているオルモックをタクロバン空港へ向けて出発した。その後、7:00頃(現地時間6:00)タクロバン空港へ到着した。なおタクロバン空港にて第1陣と合流予定である。

本日も定期連絡として報告をしてまいります。

 6:20頃

一方第1陣はセブ空港から定刻通り6:20(現地時間5:20)発のタクロバン行き航空機に搭乗出発し、7:00頃(現地時間6:00)タクロバン空港に到着した。

 7:30頃

両チームは7:30頃(現地時間6:30)無事にタクロバン空港で合流し、先遣隊と第1陣合計10名は診療活動拠点であるタナウアンに向かった。

9:00頃

タナウアンで両チームは9:00頃(現地時間8:00)より診療を開始した。

先遣隊と第1陣が合流

先遣隊と第1陣が合流

ヘッドライトで患部を照らして診療

ヘッドライトで患部を照らして診療

診療を行う西村看護師

診療を行う西村看護師

診療所となっているホールの屋根は台風で吹き飛ばされた

診療所となっているホールの屋根は台風で吹き飛ばされた

 

 

先遣隊、第1陣と合同で診療および申し送りを行ったのち、先遣隊5名はタナウアンを11:00頃(現地時間10:00)出発。タクロバン市内で活動しているJDR(国際緊急援助隊)へ情報交換したのち、オルモックへと向かう予定。タクロバンで面談したJDRからの情報によるとNGOに対するガソリン供給についての話があった。(タクロバンではガソリン供給についての話が不足している情報があるため)

なお第1陣は引き続き、診療継続中である。

14:20頃

タナウアンを出発した先遣隊5名は,タクロバン市内のJDR(国際緊急援助隊)と情報交換し、14:20頃(現地時間13:20)にオルモックへ到着した。先遣隊は15:00頃(現地時間14:00)にオルモック空港からセスナ機にてセブ島へ戻り、帰国の途につく予定である。なお、先遣隊5名の健康状態は良好である。

 16:00頃

診療継続中の第1陣は16:00頃(現地時間15:00)に本日診療が終了した。診療数は61名。全て外科系疾患で昨日と変わりなく挫滅創がほとんどであり、途切れなく患者はやってきているものの重症患者は減少傾向である。内科系疾患は昨日同様に1階で診療している地元医師や看護師のチームが担当している。この後、宿営地のあるオルモックへ出発する予定。

 一方、先遣隊5名は12:30頃(現地時間)13:30頃オルモック空港に到着、15:00(現地時間14:00頃)にセスナ機にてセブ島に向かい16:00頃(現地時間15:00頃無事セブ島に到着した。本日はセブ島に1泊滞在し、明日現地時間8:55セブ発便で帰国する予定。

19:00頃

タナウアンを出発した第1陣の5名は19:00(現地時間18:00頃)無事オルモックに到着した。明日は6:00(現地時間5:00)にオルモックを出発し、タナウアンに向かう予定。

 

事務局担当

清水 一起 (東京西徳洲会病院)、野口 幸洋 (四街道徳洲会病院)、横地 貴司 (東京西徳洲会病院)

 

(文責 事務局 野口 幸洋)