平成26年8月19日(火)、8月20日(水)の2日間の日程で京王プラザホテル(東京・新宿)、工学院大学新宿キャンパス(東京・新宿)を会場とし日本災害看護学会第16回年次大会【大会長:筧 淳夫(工学院大学建築学部)】が開催された。NPO法人TMATからは荒尾修平看護師(四街道徳洲会病院所属)と西村浩一看護師(松原徳洲会病院所属)の2名が口頭演題の発表を行った。また、会場の一角にTMATの過去の活動や災害救護国際協力ベーシックコースなどの活動紹介を行う組織ブースを設置、多くの参加者が訪れた。なお、学会開催に合わせて第1回TMAT看護部会を19日夜に初めて開催。TMAT隊員の半数以上を占める看護師による今後のTMAT組織運営について活発な話し合いを行った。

発表演題

「民間NPOによりフィリピン台風被害での診療活動でみえた課題」  西村浩一看護師

「民間災害医療団体の役割と災害時派遣に必要な看護師スキルを考える」  荒尾修平看護師

「平成25年フィリピン台風30号被害~NPO法人緊急医療支援活動報告~」  荒尾修平看護師

フィリピン台風支援での診療に関する課題について報告を行った西村看護師

フィリピン台風支援での診療に関する課題について報告を行った西村看護師

2演題の発表を行った荒尾修平看護師。荒尾看護師はTMAT看護部会の部会長に就任した。

2演題の発表を行った荒尾修平看護師。荒尾看護師はTMAT看護部会の部会長に就任した。

TMATブースには多くの参加者が訪れた。

TMATブースには多くの参加者が訪れた。

第1回TMAT看護部会を開催。今後の体制について話し合いを行った。

第1回TMAT看護部会を開催。今後の体制について話し合いを行った。