8月26日から28日にかけて札幌で第10回アジア・太平洋災害医学会が開催されました。国際的な災害医療をメインテーマにした同学会には、世界各国から参加者が集まっていました。TMATからは清水徹郎理事(札幌徳洲会病院、救急診療部長)が代表として出席し、「災害医療機構としてのNPO法人TMAT」、「ハイチ大地震における災害医療の経験」という2題を発表しました。同学会において災害緊急医療支援活動を行っている他のNGOとTMATの活動実績を比較することによって、TMATの活動の強みや弱みを知ることができ、今後より質の高い支援を行うのに何をすべきかを学ぶことができる、貴重な機会となりました。