災害医療協力隊よりの連絡 99/09/25

08:00第1次医療協力隊現地入り。先遣隊と合流。計15名となる。

避難所のトイレが大変不衛生となっている。

先遣隊は昨日ベースである東勢中学校から他の4つの避難所を回り医療活動を行った。シャベルカーで崖崩れしているところに道をつけて進という状態。

初めて医療援助が入った地域もあった。夜はテントを張って野営。

11:00第1次隊巡回診療出発。東勢中学校にテントを7つ設営15~20人泊まれる。あつい。物資はほぼ充足している。

16:30いくつかの避難所を巡回している。

震源地の南投県には20カ所避難所があり約6300人が避難、そのうち10カ所にトイレがある。15カ所に医療チームが入っている。

17:40本日は、各避難所内の診療所を現地病院チームと合同で巡回した。

他のチームは一部撤退をはじめているところが出ている。高雄の病院チームが引き上げたため、空診療所になっている避難所もあるので徳洲会チームがそこを引き継ぐ事も考えている。

また、衛生状態が非常に悪くなってきており、地域の衛生状態も見て回っている。