先遣隊よりの連絡 99/09/24

09:40被災地に向かい、台中市郊外、豊原を通過中。がれきの山。阪神大震災の長田区と同じ状況。

11:40被災地に到着。林口長庚病院スタッフと医療活動開始。 東勢小学校。5つある長庚病院の活動拠点の内一番大きいところ、阪神大震災時の須磨区の大黒小学校と同じイメージ。校庭に車とテントが連なっている。比較的ダメージが少ない、電気はわずかだか通じているがほとんど停電。水は止まっている。 トイレは水洗だが水がないため、汚水を流して対応している、トイレ用の紙が不足している。 飲み水の供給は充分だがシャワー、洗濯などの水はない。食事は被災者も飢えている様子はない。 医療援助隊は長庚病院の厨房スタッフが東勢小学校にテントを張って食事を提供している。

主に医師と看護婦が必要。しかし語学の壁が大きく、北京語をしゃべれないとかなり厳しい。

医療援助隊は現地にはほとんど泊まっていない。テントを張る場所がなく、地面に寝ている。寝袋のある人は持ってきても良いと思う。