ベースキャンプよりの報告 99/10/03 24:00
10月3日の予定
A班:旧814陸軍病院跡地診療班
診療者数 43名
仮設住宅の工事が始まる。
10月16日43棟完成予定
B班:東勢国民小学校避難所診療班
診療者数135名
C班:OFF(林口長庚記念医院に帰還)
D班:石城小学校避難所
診療者数 29名
野良犬がたわむれて、かまれた人がいた
別班:新盛小学校診療班
診療者数 58名
総数273名
今日はBチームが2時間ほど、林務局(避難所?)へ行って、8名ほど診察しました。林務局は100名から200名がいるのですが、移動チームが帰るので診療班がいなくなったため、行きました。明日からは、午前中に新盛小学校、午後に石城小学校へ移動する方法で、カバーする予定。
メンバーの一部が帰国しました末吉敦先生、坂本一喜先生、江原伯陽先生、富永圭一ME、岩本一也MEの5名が、10月3日台北12:00発、15:55羽田着の中華航空で帰国しました。ご苦労様でした
第3次派遣隊が出発します
10月2日出発 → 到着確認済み 3日東勢入りしました。 |
10月3日出発 → 到着確認済み 4日東勢入りしました。 |
田川 豊秋 (医師:神戸) 栗岡 宏彰 (医師:宇治) 田原 代志枝 (看護婦:千葉西) 財 紀代 (看護婦:鹿児島) 野沢 敏昭 (看護士:鎌倉) |
竹内 克彦 (医師:大和) 根笹 智恵 (看護婦:札幌東) 倉田 真紀 (看護婦:札幌東) 山崎 宏和 (看護士:大和) 渡辺 英樹 (ME:鎌倉) 浦里 博史 (看護士:神戸) |
10月4日出発 | 10月6日出発 |
松元 陽一 (医師:岸和田) | 阿部 好弘 (医師:鹿児島) |
温水シャワー民家の温水シャワーを使わせてもらっているようです。
10月4日の予定長庚病院より、しんせい小学校にスタッフを派遣して欲しいという要請があり、別班を構成しました。
第A班 旧814陸軍病院跡地診療所(仮設住宅) | ||||
小芝 章剛 | 医師 | 札幌東 | ||
劉 孟娟 | 医師 | 名瀬 | ||
荻原 省武 | 薬剤師 | 福岡 | ||
宮島 康彰 | 看護士 | 八尾 | ||
他 | 通訳 | 2名 | 6名 | |
第B班 東勢国民小学校避難所派遣 | ||||
清水 徹郎 | 医師 | 札幌 | ||
田川 豊秋 | 医師 | 神戸 | ||
栗岡 宏彰 | 医師 | 宇治 | ||
田原 代志枝 | 看護婦 | 千葉西 | ||
栗間 孝之 | 看護士 | 札幌 | ||
財 紀代 | 看護婦 | 鹿児島 | ||
小泉 恵子 | 薬剤師 | 千葉西 | ||
高山 淑衣 | 検査技師 | 千葉西 | ||
他 | 通訳 | 2名 | 11名 | |
第C班 新盛小学校 → 石城小学校避難所派遣 | ||||
村井 政史 | 医師 | 鎌倉 | ||
津畑 学 | 医師 | 鎌倉 | ||
近藤 芳憲 | 看護士 | 鎌倉 | ||
張 羣 | 薬剤師 | 中部 | ||
他 | 通訳 | 2名 | 6名 | |
第D班 休息日(林口長庚病院へ) | ||||
天野 知徳 | 医師 | 宇治 | ||
亀山 賢司 | 薬剤師 | 鎌倉 | ||
岩澤 隆義 | ME | 千葉西 | ||
鈴木 論貴 | 放射線技師 | 千葉西 | 3名 | |
第E班 東勢国民中学校ベースキャンプ | ||||
徐 嘉英 | 医師 | 羽生 | ||
青木 重憲 | 医師 | 茅ヶ崎(現:湘南藤沢徳洲会病院) | ||
吉 紀三 | 看護士 | 名瀬 | ||
野沢 敏昭 | 看護士 | 鎌倉 | ||
斉藤 喜博 | ME | 札幌 | 5名 |
ベースキャンプの移動長庚病院のスタッフは本日、マクドナルドへ移動。
徳洲会ベースキャンプの移動は4日になりました。場所は、予定どおり老人福利施設の3F・4Fです。3Fは、Day Care に使用しているスペースであり、ベッドがあります。夜間はそこで寝る予定です。約35名のベッドが確保できています。昼は、4Fのフロアーを使います。4Fは広いスペースがあり、荷物置き場に使うそうです。
トイレは水洗で、水さえあれば使えるようです。水は1Fから3Fまで持ち上げないといけないのですが、これは軍の協力を得てできるようです。
今日は、神様の予言で1:35分に大きな余震が起こるということでたいていの人が建物の中ではなくて、外で寝ています。そのためベースキャンプの移動があすになりました。
って、いうのは半分冗談で、本当は忙しく各チームが戻ってくるのが遅くなったため、明日の引越しになったそうです(^_^;)。
会議5日(月)に台湾の衛生所長(=厚生大臣)が現地入りする。長庚病院院長と東勢地区医師会の先生方と話し合いを持つ予定。今後の東勢の医療体制をどう立て直して行くのか、その話し合いになる予定。また、現地の医師の復興状況も把握したいようです。