第2陣
現地時間1月28日
予定通りサントドミンゴより出国し、ニューヨークに到着した。JFK空港近くで1泊したのち、現地時間29日am11:15発の便で日本に帰国予定である。
第3陣
現地時間1月28日
am7:30よりハイチアン コミュニティ ホスピタルにて本日も手術チーム、及び外来チームに分かれて活動を開始した。1日の診療患者数は65名であり、疾患構成は変化なく、外傷処置中心であった。処置内容としては、洗浄35件、縫合2件、抜糸1件、ラップ療法3件、デブリートメント3件、ゲーベン処置1件であった。また、整復脱臼と耳道異物除去は、他のチームにコンサルテーションした。なお、内科系疾患はわずかであった。
手術チームは下記の3件を行った。
手術1件目: 下腿脛骨・腓骨骨折に対して、デブリ+キャスティング
手術2件目: 右足広範囲軟部組織損傷に対して、デブリ+鼠径部より全層植皮
手術3件目: 頸部の広範囲皮膚欠損に対して、全層植皮術
本部事務局橋爪 慶人(岸和田徳洲会病院 医師 TMAT理事 ベーシックコースチューター)
野口 幸洋(四街道徳洲会病院 管理栄養士 TMATベーシックコースチューター)
宮坂 善之(湘南鎌倉総合病院 薬剤師 TMATベーシックコースチューター)
内田 啓子(医療法人徳洲会 東京本部)
(文責:宮坂 善之)