4月25日現地時間午前11時頃(日本時間15時頃)ネパール民主連邦共和国首都カトマンズ付近で発生したM7.8の地震は、同地域に甚大な被害をもたらしていると報じられた。
4月25日
16:00頃
TMAT事務局で情報収集活動が開始される。
19:00頃
死者100名が超えるとの報道。
22:00頃
死者数600名以上との報道。ネパール首都カトマンズの国際空港は閉鎖との情報。
23:30頃
現時点までの被害状況をTMAT理事長に報告。先遣隊派遣を視野に準備を開始。
4月26日
1:00頃
ネパール政府は非常事態宣言を発令、各国の支援を要請。
8:00頃
国際緊急援助隊救助チームが70名規模で派遣することを決定。
12:00頃
TMAT先遣隊派遣を決定。メンバー以下の通り。
髙力 俊策 | 医師/隊長 | 湘南藤沢徳洲会病院 |
村上 楽 | 医師 | 徳之島徳洲会病院 |
柳沢 修平 | 看護師 | 四街道徳洲会病院(ロジ兼任) |
西村 浩一 | 看護師 | 松原徳洲会病院(ロジ兼任) |
※本日17:25発便にてネパール・カトマンズを目指す事を決定。
13:00頃
死者数は1500名以上、死傷者併せて6000名以上と報道。
カトマンズの国際空港の民間機離着陸再開との情報。
15:30頃
メンバーは成田空港に集合しブリーフィングを実施。
17:25 成田空港発タイ国際航空677便にてバンコクへ出発。

4名の先遣隊メンバーで出発

出発前風景。物資を運ぶ。
4月27日
1:30頃
経由地タイ・バンコクに到着
翌日のカトマンズ行きのフライトは予定通り運行することを確認。

経由地バンコクへ到着。
2:00頃
明日の活動についてミーティングを実施。以下のよう決定。
宿舎を7時30分に出発し、空港へ向かい下記便に搭乗
TG319便 バンコク10:15発 カトマンズ12:25着
順調にカトマンズへ到着した場合、国連機関への登録を済ませた後、在ネパール日本大使館、首都カトマンズ周辺の視察(被災地、医療機関)を行う予定。併せて、滞在場所や食料の確保を行う。
3:00頃
バンコク空港近くを宿営地として、本日の活動を終了。
※ TMAT災害医療活動チーム事務局を設置致します。
事務局担当
野口 幸洋(NPO法人TMAT / 一般社団法人徳洲会東京本部)
(文責:事務局 野口幸洋)