令和6年能登半島地震 TMAT災害医療活動報告

2024年1月31日 7:00

第29報

1月30日

8:00

ミーティング 体調不良者なし
夜間帯の申し送りと本日の予定について確認

9:00

ケア開始。
DC-CATと協働し、爪切りや排泄介助など必要なケアを開始した。
山﨑看護師は要介護避難者に対しバイタルサイン測定を実施

午前帯

大阪日赤DMATが視察にこられた。村山医師が対応。現状の説明と今後の課題が検討された。
ごちゃまるクリニックの訪問看護師と上國料看護師で、今後継続的に介入する避難者の情報共有を行った
昨日設置した机で折り紙などのレクリエーションを行い、離床している間にダンボールベッド周囲の掃除を実施
他の避難所から避難者の受け入れ要請があり、上國料看護師、横山理学療法士にて対応。

12:00

本隊第6陣のメンバーが決定し、金沢駅を出発する。
・看護師 荒木伴宏(福岡)
・看護師 浅沼卓也(千葉)
・看護師 浅野京香(徳之島)
・看護師 土谷美樹(福岡)
・救急救命士 関根龍晟(生駒)
・理学療法士 加藤愛(仙台)
※関根救急救命士は本隊第2陣でも活動。

12:30

輪島市保健医療調整本部及び輪島地区医療調整会議に村山医師、中村看護師が参加。

午後帯

地元口腔ケアチームによる、口腔内の観察・ケアが行われた。
ごちゃまるクリニック訪問看護師と保健師と上國料看護師とで、避難者の対応について地域医療に戻すこと、訪問看護につなげることなどを検討した。

15:30頃

本隊第6陣到着

16:00頃

横山理学療法士・村山医師により、避難者の入浴に同行し、見守り介助を行った。

17:00

食事配膳

18:00

TMATチーム内ミーティングを実施
本隊第5陣、本隊第6陣の顔合わせと、本日の活動について情報共有を行った。

 

 

なお、令和6年能登半島地震 TMAT支援活動のクラウドファンディングを開始しています。
ご支援ご協力をお願いいたします。

TMAT 令和6年能登半島地震クラウドファンディング

TMAT令和6年能登半島地震クラウドファンディング

 

事務局担当
野口 幸洋(NPO法人TMAT 事務局長 一般社団法人徳洲会東京本部)
阪木 志帆(NPO法人TMAT 一般社団法人徳洲会東京本部)

文責 事務局 野口 幸洋

【令和6年能登半島地震】活動報告第29報PDF