令和6年9月能登半島豪雨 TMAT災害支援活動報告

2024年9月25日20:00

第2報

9月24日
本隊第1陣のメンバーが決定。25日12時に金沢駅集合にて現地へ向かう。
メンバーは下記6名

  • 看護師   大川 貴弘(四街道徳洲会病院)
  • 看護師   大浦 敦美(野崎徳洲会病院)
  • 看護師   村上 歩紀(宇治徳洲会病院)
  • 看護師   髙木 慶太(湘南鎌倉総合病院)
  • 薬剤師   吉澤 典成(八尾徳洲会総合病院)
  • 救急救命士 関根 龍晟(生駒市立病院)

左:大川看護師、村上看護師、髙木看護師、関根救急救命士、吉澤薬剤師、大浦看護師

 

9月25日

12:00

本隊第1陣は金沢駅に集合。車両2台にて移動する。
途中金沢市内のスーパーマーケット・ホームセンターにて、水・食料・必要物品の買い出しを行なう。
スーパーでは、輪島市内から金沢市に1.5次避難されている女性に声をかけて頂き、前回の派遣への感謝と激励の言葉を頂いた。

13:00

金沢市内を出発。
道路状況について特に渋滞等なくスムーズに移動

15時頃

輪島市役所に到着。輪島市保健医療福祉調整本部を訪問。

15:00

調整本部、輪島市保健師とミーティングを実施。現地の被害状況支援状況等を確認。
市内では、孤立地区が3ヶ所・支援が必要な介護施設2カ所あり。
市内の巡回バスは明日より再開予定とのこと。
TMATは、地元保健師のサポートを主として、避難所の健康チェックなどを行う方針となった。

16:00

令和6年1月能登地震の際にTMATの活動拠点となったふれあい健康センターを訪問。土砂の片付けは進んでおらず、職員は片付けに追われている状態。

16:30

令和6年1月能登地震の際に連携したごちゃまるクリニックを訪問。1mの浸水被害に遭ったとのこと。小浦医師と面会し情報収集。
訪問診療は継続しているとのことだが、資機材も被害を受けたとのことで医療機器の支援を行った。

18:00 頃

宿舎へ移動し、TMAT内ミーティングを実施。
明日は9時半より輪島市役所のミーティングに参加し、地元保健師の指示に従い、避難所訪問を行う予定とし
本日の活動を終了とした。

なお、令和6年9月能登半島豪雨 TMAT支援活動のクラウドファンディングを開始いたしました。是非ご支援ご協力をお願いいたします。

TMAT 令和6年9月能登半島豪雨クラウドファンディング

 

事務局担当
野口 幸洋(NPO法人TMAT事務局長/一般社団法人徳洲会東京本部)
阪木 志帆(NPO法人TMAT/一般社団法人徳洲会東京本部)

文責 事務局 野口 幸洋

【令和6年9月能登半島豪雨】活動報告第2報PDF