2026年8月26日 21:00
第29報
■ 災害概要
7月28日に発生した「令和8年熊本地震」(M7.1、最大震度7)に対し、TMATは熊本県八代市にて緊急医療支援を継続している。八代トヨオカ地建アリーナを拠点とし、避難者の健康管理、感染対策、環境整備、関係機関との調整を行っている。8月26日は、消毒液動線の見直し・空気清浄機設置等の環境整備を実施した。日赤スタッフ・熊本南病院スタッフへの引き継ぎに向けた体制移行協議を推進した。
■ 行動経過・活動実績(2026年8月26日)
【日中活動(午前帯)】
09:00
全体ミーティングに出席し、前日までの状況および本日の予定を共有した。
09:20
TMAT、日赤スタッフ、熊本南病院看護師にてケースカンファレンスを実施し、避難者の健康状態や感染状況を確認した。
10:00
アリーナ内の発熱者へ受診を案内した。DICTの助言に基づき、呼吸器症状(咳等)のある避難者用テントを新設する方針を八代市・日赤・熊本南病院へ共有した(明日以降設置予定)。久保山看護師、小西看護師、渡辺薬剤師にて消毒液利用促進に向けた動線見直しと設置箇所の再配置を行い、中央部の滞留空気対策として簡易空気清浄機を設置した。
【日中活動(午後帯)】
13:00
アリーナ入口の靴乱雑によるシルバーカー通行障害に対し、大川看護師、久保山看護師、小西看護師にて整理頓促しの張り紙を追加掲示させた。
14:00
小西看護師が簡易多目的室利用者の転倒申し出を受理した。熊本南病院看護師へ外傷確認を依頼し異常なし(経過観察)と判定したが、段差・滑り対策として市へ災害用テントへの変更申請を行った。
14:15
日赤スタッフと引き継ぎに向けた協議を行い、確認事項を持ち帰り再協議することとした。
15:30
全体ミーティングに出席し本日の活動内容を共有した。
16:00
市より許可を受け、簡易多目的室を災害用テントへ変更設置した。
17:00
全体挨拶を行い、本日の活動を終了した。
本日は救急要請なし。医療機関受診1名
本日は感染症対策のため手指消毒剤設置場所の改善、転倒防止に向けた多目的室のテント化などを迅速に推進した。今後も日赤スタッフおよび熊本南病院への円滑な業務引き継ぎを進めつつ、感染予防と避難所の安全・衛生管理を継続していく。

[靴の整理整頓を促す張り紙を設置する様子]

[DICTと共に手指消毒剤の設置場所を検討する様子]
事務局担当
野口 幸洋(NPO 法人 TMAT 事務局長/一般社団法人徳洲会東京本部)
阪木 志帆(NPO 法人 TMAT/一般社団法人徳洲会東京本部)
浅野 京香(NPO 法人 TMAT/医療法人徳洲会徳之島徳洲会病院)
文責 事務局 野口 幸洋





