2026年8月28日  21:00

第31報

■ 災害概要
7月28日に発生した「令和8年熊本地震」(M7.1、最大震度7)に対し、TMATは熊本県八代市にて緊急医療支援を継続している。八代トヨオカ地建アリーナを拠点とし、避難者の健康管理、感染対策、環境整備、関係機関との調整を行っている。8月28日は、日赤救護班との共同健康チェックおよび避難者情報の更新、鹿児島県保健所派遣医師との「希望の里 たいよう」訪問、手指衛生環境の再検討を実施した。また、呼吸器症状者用テントの案内ポスター掲示、避難者マップの修正、ならびに活動終了に向けた引き継ぎ・整理作業を推進した。

行動経過・活動実績(2026828日)
【日中活動(午前帯)】

09:30

山本看護師、池之上看護師、渡辺薬剤師が日赤救護班と共同し、アリーナ内避難者の健康チェックを実施した。未更新となっていた避難者情報を聞き取りにより最新情報へ更新した。

10:00

久保山看護師および鹿児島県保健所派遣医師が「希望の里 たいよう」を訪問し、避難者3名の健康相談を実施した。

11:30

大川看護師、久保山看護師にて食事前の手指衛生実施状況を確認した。実施率低下を受け、手指消毒を行いやすい環境を整えるため設置場所の再検討を行った。

11:45

池之上看護師が日赤救護班とミーティングを行い、健康チェックで得た情報を共有した。引き継ぎ時の不明点について再確認を行い、申し送りを実施した。

【日中活動(午後帯)】

14:00

久保山看護師、渡辺薬剤師にて避難所内の掲示ポスター整理整頓を実施し、活動終了に向けた環境整備・整理を行った。大川看護師、山本看護師にて呼吸器症状者用テントの案内ポスターを作成し、館内数箇所へ掲示を行った。

14:15

池之上看護師にて避難者マップの整理および修正作業を行った。

15:30

全体ミーティングに出席し、本日の避難所および周辺施設の活動状況・情報を全体共有した。
本日は救急搬送なし。受診指示および医療機関受診者なし。

本日は日赤救護班へのスムーズな完全移管に向け、避難者情報や避難者マップの最新化・修正および活動終了に向けた準備を重点的に推進した。今後も現地関係機関と確実な引き継ぎを行い、切れ目のない地域医療・福祉支援体制への移行を支えていく。

 

事務局担当
野口 幸洋(NPO 法人 TMAT 事務局長/一般社団法人徳洲会東京本部)
阪木 志帆(NPO 法人 TMAT/一般社団法人徳洲会東京本部)
浅野 京香(NPO 法人 TMAT/医療法人徳洲会徳之島徳洲会病院)

文責 事務局 野口 幸洋