2025年ミャンマー地震 TMAT災害医療活動報告

2025年4月18日20:00

第4報

(以下現地時間)

7:30

宿舎にて本日の活動について全体ミーティングを実施。その後車両にて活動サイトに移動

8:15

活動サイトへ到着。
すでに患者が数名待っているような状況であった。
現地パートナーとともに、テントサイトのセッティングを行い、診療準備を行う。

9:00

診療開始とし、患者が多いため2診体制で診療を開始。
診療内容としては災害関連もまだ見られる状況で。地元の看護師、助産師などもいるため、妊婦の受診や、術後感染のフォローアップ、熱傷後の傷処置を対応。骨折疑いなどの関連ある疾患もいまだ多くみられた。

午後

気温の上昇が著名で、スタッフもみな経口補水液を飲みながら診療を継続。最後には熱中症疑いの患者が運ばれ来院し、点滴の準備を行い、急遽点滴を行う場面もあった。

15:00

診療を終了とし、サイトでの再度ミーティングを実施。宿舎へもどり、本日の活動は終了とした。
本日は36名を診療。

(日本時間)22:55

事務局長野口がミャンマーに向けて日本を出国。4月20日にマンダレーに入りし、今後の活動について協議調整を行う予定。

 

 

なお、今回のミャンマー地震に対するTMAT災害医療支援活動のクラウドファンディングを開始しています。ご支援ご協力をお願いいたします。

TMATミャンマー地震クラウドファンディング

事務局担当

野口 幸洋 (NPO法人TMAT / 一般社団法人徳洲会東京本部)
阪木 志帆 (NPO法人TMAT / 一般社団法人徳洲会東京本部)

文責 事務局 野口 幸洋

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