ベネズエラ地震 TMAT災害医療活動報告

2026年7月7日 12:30(日本時間)

第8報

■災害概要

現地の最新発表によると、これまでに死者は3,000人以上、負傷者は16,000人を超える甚大な被害が報告されている。
先遣隊が進出している沿岸のラグアイラ州(ラ・グアイラ地域)では全壊・半壊した建造物が集中しており、依然として多くの住民が避難生活を余儀なくされている。

■行動経過・予定(以下、現地時間)

【7月6日】
午前 〜 午後(終日)

午前9時より、JDR(国際緊急援助隊)医療チームとともに「Hospital Dr. Domingo Luciani」の敷地内駐車場にて、診察ブースの設営を開始し。 同病院はこの日より一般外来が正式に再開となったため、来院した患者の診療をJDRとTMATが共同で運営する仮設診察ブースにて行うこととなった。

西村看護師と正木調整員が「受付トリアージブース」に入り、午前・午後を通して終日、来院した全患者の初回問診や緊急度判定などの初期対応にあたった。 この日は数十名の患者が来院し、その多くが内科系疾患を抱える患者であった。両隊は密に連携しながら一人ひとりに寄り添った丁寧な診療を継続した。

15時30分をもって、すべての患者への対応を終え、無事にこの日の診療活動を終了した。
なお、JDRとTMATによる現地での協働診療活動は、本日をもって全日程を終了した。活動の最後には、最前線でともに汗を流したJDRのメンバーから温かい拍手が送られ、互いの健闘を称え合い締めくくりとなった。

【今後の方針について】

JDR(国際緊急援助隊医療チーム)との「Hospital Dr. Domingo Luciani」における支援活動は6日をもって一旦終了する。なお、JDRは本隊が到着して支援を継続する予定。7日はTMAT先遣隊は再び被害の甚大であった地域及びCICOMでの情報収集を行う予定。

 

[病院前の仮設テントにてJDR(国際緊急援助隊医療チーム)と合同で診療を実施。]

 

★今後の情勢変化や本隊派遣、物資支援の可能性も含め、引き続き情報に留意していただけますようお願い申し上げます 。
なお、今回のベネズエラ地震に対するTMAT災害支援活動のクラウドファンディングを継続しております 。皆さまの温かいご支援・ご協力をよろしくお願いいたします 。

事務局担当

野口 幸洋 (NPO法人TMAT / 一般社団法人徳洲会東京本部)
阪木 志帆 (NPO法人TMAT / 一般社団法人徳洲会東京本部)

文責 事務局 野口 幸洋

【ベネズエラ地震】活動報告第8報PDF