大津市におの浜のピアザ淡海で開催されました「第18回びわ湖国際医療フォーラム」が開催されました。

そこでTMAT監事である原野和芳医師(四街道徳洲会病院長)は「災害救護と国際医療協力について」と題した特別講演を行いました。 約60名の方々が集まって熱心に聴講され、次のような感想が寄せられました。
・研修活動の大切さを教えられた
・平常時より協力体制を築く実例を知ることができた
・被災者を配慮した活動を行っていることに感動した

また、ポスターセッションでは吉紀三看護師(東京西徳洲会病院)が「民間医療機関における、迅速な災害医療活動実践の要素」 について発表しました。その中で、大規模災害発生時に民間医療機関がより効果的な災害医療活動を実践する為には、より迅速に被災地に先遣隊を派遣することが必要で、そのためには経営陣の即決即断と、非日常的な活動を行う職員の機動力向上が求められるといった提言がなされました。

その他、これまでのTMATの災害活動に関してのパネル約50枚の展示も行い、TMATの活動を広く知っていただく契機となりました。

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