トルコ東部地震　活動報告8

10月30日

13：00（現地時間6：00）
トルコ現地では、本日よりウィンタータイムとなり時差が7時間となる。
TMAT派遣第1陣メンバーは、14：00（現地時間7：00）頃より宿営地を後にし、ヴァン空港へ向かった。ヴァン空港からは18：30（現地時間11：30）発　TK7081便にて首都アンカラへ移動（20：15、現地時間13：15着）。その後メンバー全員で日本大使館へ向かい、今回の活動に関する報告と挨拶を行う。その後はアンカラよりイスタンブールへ移動し、今回入国に当たり大変お世話になった在イスタンブール総領事館へむかい、同様に報告と挨拶を行う予定である。メンバーは明日31日に日本に向け出国の予定。

今回のTMAT派遣では、広範囲に巡回診療を中心とした活動を行った。またモスクや学校などを間借りした仮設診療所での活動も実施。現地の医療面は徐々に充実をみせており、患者層も重傷者や外科系が減少。内科や小児科の診療が増加をたどった。

一方国の要請としては物資面が挙げられること等も踏まえ、現地の情報と医療ニーズの必要性を判断して今回の派遣で帰国をむかえる運びとなる。

なお本隊は1日に成田着の予定。

18：00（現地時間午前11：00）
ヴァン空港にメンバー全員が到着し搭乗手続きを終えた。18：30（現地時間11：30）発　TK7081便は定刻通りである。なお首都アンカラには20：15（現地時間13：15）に到着し、21：00（現地時間14：00）のアポイントで日本大使館へ挨拶に向かう。

20：15（現地時間13：15）
TMATメンバーは定刻通り首都アンカラに到着。
メンバーはヴァンを出発する前に、今回自らTMATの対応をして頂いたヴァン市長へ挨拶に伺ったが、市長のスケジュールの関係で会うことはできなかったとのこと。

アンカラの空港から日本大使館まではタクシーで移動。しかし途中交通渋滞に巻き込まれ、アポイントの時間より15分程遅れての面会となった。

面会には小島医務官と山中次官に応じていただき、被災現地の状況や診療内容等について穏やかな対談がなされた。

対談後挨拶を済ませ、メンバーは22：00（現地時間15：00）過ぎ、タクシーに乗り込んで再度アンカラの飛行場へ移動した。アンカラ市内は交通渋滞が激しいとのこと。アンカラからは、日本時間10月31日AM1：15（現地時間30日18：15）発 TK2163便にてイスタンブールへ向かい、本日の活動を終了する。イスタンブールには日本時間10月31日AM2：20（現地時間30日19：20）に到着予定。

到着後翌31日には、今回TMATが入国の際に大変お世話になった在イスタンブール総領事館を訪問し、今回の活動報告と挨拶を行う運びとなる。総領事館へは31日17：00（現地時間AM10：00）のアポイントを予定としている。