TMATはハイチ大地震発生に際して1月14日いち早く先遣隊を派遣し情報収集にあたってきた。先遣隊からの正確で適切な情報収集の結果は本隊第一陣、第二陣の派遣へと繋がった。この様に先遣隊は所期のミッションを果たしたので1月24日午後帰国した。先遣隊の橋爪医師はハイチから救援活動をした日本人としては初の帰国者であったこともあり、成田空港ではプレスの取材を受けた。

橋爪医師は次のように語った。

「現地は国連軍の保護下にあり一部を除いて治安は比較的安定している。各国から救援物資は搬入されているが、なお未治療の患者が多く、人的な支援が求められている。TMATの派遣隊員は酷暑の中、感染症等多様なリスクによるストレスに耐えながら懸命な医療救援活動を行っている。」

なお医療救援活動の詳細は徳洲会グループホームページ「災害医療活動」をご参照下さい。

徳洲会グループHP 災害医療活動はこちら

帰国後プレスの取材を受ける橋爪医師(成田国際空港にて)

帰国後プレスの取材を受ける橋爪医師
(成田国際空港にて)