『インドネシア・スマトラ沖地震TDMAT活動報告0105(1)』

2005年01月05日

03日 07:40
タイより先遣隊1グループが帰国

大隅鹿屋 専務理事 新井 英和
茅ヶ崎
(現:湘南藤沢徳洲会病院)
医師 早田 台史
湘南鎌倉 医師 河内 順
湘南鎌倉 ME 守屋 貴博
湘南鎌倉 事務 吉松 栄作
湘南鎌倉 薬剤師 宮坂 善之
茅ヶ崎
(現:湘南藤沢徳洲会病院)
看護師 久保 健一

理事長への活動報告を行い、鈴木専務、中川局長、服部局長、久保部長など東京本部スタッフと共に、 今後のタイでの活動に関して検討。派遣期間は、今後2週間として、継続し3チームの派遣を行う。

03日 14:00
インドネシア・アチェ州の現地調査の結果では、先遣隊・本隊の派遣が必要であり、災害医学と熱帯医学に精通したスタッフの人選が必要。 医師、薬剤師、看護師、事務員の構成で、検討開始し、候補者の人選を開始した。 アチェ州には、国連主導の医療チームが活動しており、徳洲会グループが参加できるか、折衝中。

03日 17:15
タイ・タクアパーに向け、第二陣の3グループが出発した。

本日は、15:55 JAL703便での予定が、使用機体のトラブルにより、TG677便の17:15にて出国した。

葉山 看護師 谷口 智子
大和 看護師 伊藤 和枝
福岡 看護師 中島 泰昭
福岡 薬剤師 島原 達也
茅ヶ崎
(現:湘南藤沢徳洲会病院)
医師 高木 睦朗

03日 21:00
インドネシアからの報告

明日、アチェ州都であるバンダ アチェを訪問予定。 ジャカルタ発 バンダ アチェ行 ガルーダ・インドネシア航空1802便にて、移動予定。(8時にジャカルタ空港 カウンター前に集合)
ウチャイ医師のコーディネートにて、橋爪医師、能宗事務総長、現地通訳が同行する。

現地での受け入れ体制は未定で、宿泊先なども、現地で調整する。
食事や飲料水は持参する。予定としては、7日にジャカルタに戻るが、航空機の座席が限られ、確保しづらい状況が続いているとのこと。

現地との通信手段として、イリジウム衛星携帯電話を使用する。電源の確保が急務ではあるが、現段階では、内部バッテリーの使用のみが可能で、数十分の通話のみで、2台使用する予定。 他に、ジャカルタで確保した地上波の携帯電話を持参するが、通信状態は不良であるとのこと。

一日2回、朝と夕に、東京本部 TDMAT事務局宛に活動内容と、安否確認の定期連絡を行なう。