【 平成18年 6月 4日17:00 】

現地レポート

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㈱徳洲会を通じて、各メーカーに寄贈頂いた支援物資は、現地で有効に使用されています。TMAT以外の災害医療支援チーム以外との共同利用とさせて頂いております。

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診療所内は、自家発電機(非常用発電機)により、電気が供給されていますが、安定せず時折停電も発生します。ヘッドライトを頼りに、診察・処置を行う場合もあります。地域の停電は、今で続いているようです。

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診療所の裏手には洗濯場があり、スタッフの洗濯もここで行っています。衛生材料の不足から、シーツや穴あきシーツの代用として、パンツをお借りする場合があり、少しずつパンツやTシャツが減ってきています!!(^_^;)。スタッフには、ご迷惑をお掛けしています。

日本企業の災害支援

㈱ヤクルト様
現地ヤクルト法人の副社長が、活動地域を訪問。
被災者や、TMATスタッフに、ヤクルトを配布され、美味しく頂きました。
被災地では食事が偏り、体調を崩す方もいらっしゃいますが、乳酸菌飲料は大変助かりました。ありがとう御座いました。

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ボランティアの方がヤクルトを配布し、子供たちや、被災者は大変喜んでいらっしゃいます。冷蔵庫のない現地では、冷たいヤクルトが今後も配布されるようです。

大塚製薬株式会社様
気温30℃以上の過酷な環境中で、診療活動を続けている中、大塚製薬のスタッフが、訪れ、「ポカリスエット」を寄贈頂きました。体に優しい飲み物を頂き、スタッフの活力にも繋がります。被災地は、日本企業が様々な場面で支援頂き、ありがたく思います。25缶入りのケースを約50ケース寄贈頂きました。

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簡単ですが、贈呈式をさせて頂き、村山先生にお受け取り頂きました。

(文責 事務局 ㈱徳洲会 吉 紀三)