先遣隊の主な活動

先遣隊の2名と吉松コーディネーターは現地時間の21日午前より、サントドミンゴ市内にて必要物品の調達を行った。

22日AM 0:00

第2陣と合流し、翌日帰国予定の橋爪隊長および翌日物資の受け取りを行う予定になっている萩原コーディネーターをサントドミンゴに残し、ポルトープランスへ向け出発

第1陣の主な活動

現地時間 21日AM 10:30

昨日視察した宿営場所に活動拠点を移すため、ポルトープランスに向けて出発。国境付近は通過に時間を要したが、無事に通過してポルトープランス市内に入ることができた。市内の道路は混雑していたが、PM 2:30頃、宿営場所に到着して1時間ほどでベースキャンプの設営は完了。宿営地をご提供頂きました方々のご厚意もあり、水道・ガス・シャワーなど完備しており快適に生活できる環境であるとのこと。

その後、近隣の孤児院を視察したところ、大きな被害はなく50名ほどの児童が居るが怪我などもなく元気であった。しかし、余震に対する恐怖のため建物の中では生活できず、外で寝ている状況であった。

医療活動場所予定のジェネラルホスピタルは時間的に視察できず、明日(現地時間22日)に向かう予定である。

第2陣派遣

現地時間 21日AM 10:00

ニューヨークJFK空港に到着後、2時間かけてニューアーク・リバティー空港に移動。乗り換えのコンチネンタル航空(CO748便 ニューヨーク PM 7時発)まで約7時間待機となる。荷物については問題なく移送完了。

PM 7:00

定刻通りニューヨークを出発するとの連絡あり。

現地時間 22日AM 0:00

サントドミンゴ到着の連絡あり。出迎え3名と合流し深夜のバス移動にてポルトープランスへ向かった。

※「OCHA」について追加情報

国連人道問題調整事務所
:UN Office for the Coordination of Humanitarian Affairs(OCHA)

ウェブサイトです。
http://www.unocha.org/

OCHAが人道援助関係者に必要な情報を提供するために設けたインターネット情報サービス(リリーフウェブ)です。
http://www.reliefweb.int

日本版 OCHA神戸ウェブサイトです。
http://www.unocha.org/japan/

本部事務局原野 和芳(四街道徳洲会病院 院長 NPO法人TMAT監事 TMATベーシックコースディレクター)
宮坂 善之(湘南鎌倉総合病院 薬剤師 TMATベーシックコースチューター)
野口 幸洋(四街道徳洲会病院 管理栄養士 TMATベーシックコースチューター)
内田 啓子(医療法人徳洲会 東京本部)

(文責:宮坂 善之)