先遣隊の主な活動
先遣隊の2名は現地時間の20日午前より、物資およびバス・トラックなどの輸送手段の手配の ためドミニカ共和国バラホナ（サントドミンゴ～ヒマニの約中心地点で店が多い）に向かった。
第1陣の主な活動
現地時間 20日PM 3:00
第1陣は現地時間20日午後、ハイチの首都ポルトープランスへ入った。
空港内に拠点を置く国連の「OCHA（オチャ）」から紹介された宿営場所と医療活動場所（ジェネラルホスピタル）を視察。
視察により、医療需要が多くあり宿営場所等の安全性も確保できると判断し、明日21日よりポルトープランスに活動拠点を移すことを決定。
ハイチにてカウンターパートとなる病院はすでにアメリカ、韓国、キューバの医療チームが入っており、病院長からは「手術も担当してほしい」との依頼を受けた。この病院を中心に医療活動を行うことを決定。
その後、現在拠点を置くドミニカ共和国へ向け出発し現地時間20時過ぎドミニカ共和国ヒマニに到着した。
また、現地入りしているフジテレビのテレビクルーより活動内容などについての取材を受けた。
※OCHA（オチャ）・・・国連人道問題調整部。国連の援助活動の調整を担う組織
第2陣派遣
第2陣（清水徹郎隊長）は成田空港にてミーティングを行い、日本時間21日11時 ANA010便にて成田を出発した。 ニューヨークを経由し、現地時間21日23時50分、ドミニカ共和国サントドミンゴ空港に到着する予定。また、別便での輸送分を合わせて約500ｋｇの医療物資を現地に運ぶ予定となっている。
清水徹郎医師を隊長とする11名
成田空港にてブリーフィング
本部事務局原野 和芳（四街道徳洲会病院 院長 NPO法人TMAT監事 TMATベーシックコースディレクター）
清水 徹郎（札幌徳洲会病院 医師 TMATベーシックコースチューター）
野口 幸洋（四街道徳洲会病院 管理栄養士 TMATベーシックコースチューター）
内田 啓子（医療法人徳洲会 東京本部）
(文責 野口 幸洋)
