東北地方太平洋沖地震活動報告2

3月12日

0：00頃	山形徳洲会病院と連絡がとれ,病院の状況を確認。一部を除いて基本的に病院は問題なく機能しているとのこと。仙台徳洲会病院と連絡をとり、依頼された物資を同病院へ輸送している旨を確認。
2：30頃	四街道第1先遣隊、仙台徳洲会病院へ到着　仙台徳洲会病院を視察した結果、病院機能は維持しているものの、ライフラインが絶たれていること、水害で部屋の清掃が急務なこと、食事を早急に補給しなければならないこと等の問題確認。病院より応援の要請あり。
3：00頃	四街道第1先遣隊、仙台市災害対策本部（青葉区役所）を訪問。避難所は約100カ所あり、避難者は5，6万人いるとの情報を得る。その後一旦仙台徳洲会病院へ。
4：00頃	鎌ヶ谷先遣隊　仙台徳洲会病院へ到着。四街道第１先遣隊と合流。
9:00	この時点で６病院からのスタッフが仙台徳洲会に到着したことを確認。TMATスタッフは災害対策本部で行われたミーティングに参加。対策本部もまだ災害規模や全体の避難所が把握できておらず、また被災地の拠点病院として仙台徳洲会病院の機能維持も急務である為、仙台徳洲会病院を応援して欲しいとの依頼を受けた。
12:00	18病院が仙台へ向かった。
18:00	TMAT東京本部にて救急車両が必要な為、千葉隊が一度千葉徳洲会病院へ戻る。
22:00	仙台病院の電気が復旧した。
24:00	仙台徳洲会病院へ向けて出発した病院が全て到着完了。救急車22台、医医療スタッフ計80名が仙台徳洲会病院へ到着した。救急患者及びウォークイン患者合わせて28人を診療した。