3月13日

21:00 各方面の視察状況の報告があった。

仙台市内、名取市内方面 壊滅的な地域は手のほどこしようのないほど、数名の遺体も確認できた。また、避難所では慢性的な疲労や隊長を崩した被災者は多数いるものの、診療を要する被災者は多くはなかった。

気仙沼方面 同じように壊滅的な状態では活動が難しいようであるが、避難所での生活者も多くの被災者が数日間同じ衣服を着たままであり、避難所での医療ニーズも高いものと思われる。

石巻方面 被害のひどいところではとても活動できるような状態ではなく、生存者を確認することも非常に困難な環境であった。それに対し、避難所の生活者には特に強い医療ニーズはなかった。

相馬方面 避難所遺体収容所へ向かったがトリアージ分類で緑もしくは黒の状態で石巻方面と同じような状態であった。

以上の理由から明日からは気仙沼地方にて活動を開始することが決定。

家が崩れ道路が塞がれている

家が崩れ道路が塞がれている

積雪の残る中救急車でリサーチを行うTMAT

積雪の残る中救急車でリサーチを行うTMAT

被害状況の様子

被害状況の様子

自分の家を探している被災者

自分の家を探している被災者

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