現地時間13:41頃(日本時間19:41)、トルコ共和国東部ワン近郊を震源地とするマグニチュード7.4の地震が発生。被災地では多くの建物が倒壊し、多数の死傷者が出ている模様。TMATは情報収集を開始した。

10月23日 (日本時間)

19:41頃

地震発生、TMAT事務局にて情報収集を開始。多くの建物が崩壊しており、500~1000人が死亡した可能性があるとの旨、報道が発表された。

10月24日

10:00頃

報道にて死者が少なくとも130名を超えている旨発表された。さらに被害が拡大する可能性があるとの報道を受けて、TMATでは災害医療支援を行う為、被災地の調査を行う先遣隊及び医療チームを派遣することを決定した。

先遣隊メンバー

濱田達也 看護師 (茅ヶ崎徳洲会総合病院 (現:湘南藤沢徳洲会病院))
吉松栄作  事務 (大垣徳洲会病院)
上田由美子 事務 (静岡徳洲会病院)※トルコに10年間滞在経験あり、語学堪能

15:30頃

TMATの物資を保管している四街道徳洲会病院よりインマルサット(衛生電話)等の活動に必要な物品を濱田看護師へ渡す為、羽田空港まで輸送。

20:00

各隊員が関西国際空港に集まる。
報道にて地震による死者が250人以上、負傷者1,300人との発表。

22:30

関西国際空港より先遣隊が出発
また、25日昼には本隊チームを派遣する予定。先遣隊チームはイスタンブールで情報収集を行った後、本隊チームと合流し、空路にて震源地近くのヴァン空港へ向かう予定。

先遣隊3名の写真左より吉松事務員、濱田看護師、上田事務員

先遣隊3名の写真
左より吉松事務員、濱田看護師、上田事務員

(文責:TMAT事務局 野口)