令和6年能登半島地震 TMAT災害医療活動報告
2024年1月16日 7:00
第14報
1月15日
8:00
TMATミーティング
健康チェック
隊員の体調不良者なし
本日の業務について打ち合わせ
午前帯
2階、3階避難所のローラー作戦にて要配慮者の状況確認。
福祉避難所の避難者を中心にトイレ誘導、移動介助、更衣介助。
微熱、食思不振、酸素飽和度低下のある方を市立病院へ救急搬送。
日本薬剤師協会、日本保険薬局協会スタッフ訪問あり近辺の薬局の開局状況確認。
12:00
臨時本隊四街道チームが輪島市へ到着。現地メンバーと合流した。
12:３0
医療調整本部会議出席
周辺地区の医療の情報を収集
午後帯
発熱者、食思不振複数名あり2名点滴試行にて観察強化。
水のいらないシャンプーを使用し頭髪の清潔ケア実施。
二次避難先の老健施設より入所前の検査にてコロナ陽性者1名あり。
避難所会議にて避難所のキャパに合わせた対応をしてほしいとのアドバイスの下、個人の感染予防策にて隔離無しで対応とする。
本日より静岡県より災害支援ナース4名派遣。夜間勤務で連携とする。（15日より18日9時）災害支援ナースと避難者の要配慮者の情報共有。
本日昼に四街道チーム（看護師4名、ロジ1名）が到着したため
オリエンテーション施行し、顔合わせ。
16:30
DMAT会議出席、ふれ健の様子を共有
19:00
避難所班の会議出席
本日よりAMDA、JAPAN HEARTからも出席者あり、NGO間での連携も強化してほしいとDMATから要請あり
本日の診療15名、ほとんどが発熱、咳嗽などの症状であった。
なお、令和6年能登半島地震 TMAT支援活動のクラウドファンディングを開始しています。
ご支援ご協力をお願いいたします。
TMAT 令和6年能登半島地震クラウドファンディング
事務局担当
野口 幸洋（NPO法人TMAT 事務局長 一般社団法人徳洲会東京本部）
阪木 志帆（NPO法人TMAT 一般社団法人徳洲会東京本部）
文責 事務局 野口 幸洋
