令和6年能登半島地震 TMAT災害医療活動報告

2024年1月25日 7:00

第23報

1月24日
早朝

福祉支援エリアの避難者で、腹痛の訴えにて鈴木医師が診察
2階避難エリアでは、発熱者1名おり、インフル疑いにて隔離しJMATへ引き継ぐ

8:00

TMAT内ミーティング実施
鈴木医師が温泉施設輪島カーブレを訪問し、健康センター避難者の入浴について協議。
1/29 15:00〜16:30 の時間限定で解放予定となる。

9:30

岐阜JMAT 到着
吉澤薬剤師より診療手順など申し送り行い、診療に同行

福祉避難所は物品整理を実施、
泉理学療法士は、フットケア・整容介助を個別リハビリで対応した

10:00

本隊第3陣が活動を終え金沢駅に向けて出発する。

10:30

ふれあい健康センター内医療チームミーティング
岐阜JMAT・東京都薬剤師会・静岡薬剤師会と、処方薬の運用について協議。TMATがいなくとも、災害処方箋で調剤・投薬してもらえるよう、依頼。OTCの運用についても協議したが、医師と薬剤師、看護師で認識に差があるため明日、再度調整する。

12:00

昼食配膳
油江看護師・小林看護師・千葉看護師にて見守りと促しを実施。
フェイスシートの作成をすすめる

12:30

輪島市保健医療調整本部及び輪島地区医療調整会議に川添看護師が出席。

13:00

富山JMATが到着
吉澤薬剤師より診療手順など申し送り行い、診療に同行。
今朝のインフル疑いの患者は、陰性確認

また、本隊第3陣が金沢駅に到着。

泉理学療法士はフットケア、個別リハビリ対応・セラバンドでのセルフエクササイズ資料を作成し、各階担当と調整を行なった。
新規マットレス9個納品あった為、対象者を調整、明日引き渡し予定。

18:10

TMAT内ミーティングを実施。
夜勤対応は、山田看護師、DC-CAT看護師2名の計3名で行う。

本日よりふれあい健康センターの診療はJMATが担当となる。
明日の診察は、10:30〜開始予定

 

なお、令和6年能登半島地震 TMAT支援活動のクラウドファンディングを開始しています。
ご支援ご協力をお願いいたします。

TMAT 令和6年能登半島地震クラウドファンディング

TMAT令和6年能登半島地震クラウドファンディング

 

事務局担当
野口 幸洋(NPO法人TMAT 事務局長 一般社団法人徳洲会東京本部)
阪木 志帆(NPO法人TMAT 一般社団法人徳洲会東京本部)

文責 事務局 野口 幸洋

【令和6年能登半島地震】活動報告第23報PDF