ベネズエラ地震 TMAT災害医療活動報告
2026年7月24日 14:30(日本時間)
第13報
■災害概要
6月24日午後6時頃(日本時間25日午前7時頃)、南米ベネズエラ北部カリブ海沿岸のモロン周辺を震源とする大規模地震が発生した。現地の発表によると、これまで約5,000人以上が死亡、約16,740人以上が負傷、避難民約23,000人(家屋の全半壊)甚大な被害が報告されている。
TMATは6月29日に情報収集のため先遣隊を派遣、首都カラカス周辺の中核病院「Hospital Dr. Domingo Luciani」においてJDR(国際緊急援助隊)と連携した医療支援ミッションを遂行し、7月10日までに全員帰国。事務局は後続隊の派遣も視野に引き続き現地の医療ニーズ調査を実施。
■行動経過・予定(以下、現地時間)
【7月23日】
8:00〜10:00
朝8時にホテルを出発し、車で約60分かけて活動サイトへ移動。本日は沿岸部ラグアイラ州プラヤ地域にてNGO「Peace Winds Japan(PWJ)」と協働で医療支援活動を実施した。同エリアは建造物の全壊・崩壊が著しく凄惨な状況を呈しており、多数の復興支援スタッフが現地に入り活動していることを確認した。公園の一角を借り受けて仮設診療所を設営し、診療体制を整備した。
10:00~15:30
設営完了後より診療を開始。夕方にかけて猛暑下での活動となったが、こまめな水分補給と健康管理に留意しながら15時30分まで診療を継続した。主訴は避難生活に伴う慢性内科疾患が多く見られたほか、軽症外傷や、精神的ショック(心的ストレス)を訴える患者への対応も行った。本日は約20名の診察を完遂した。
10:00~15:30
設営完了後より診療を開始。夕方にかけて猛暑下での活動となったが、こまめな水分補給と健康管理に留意しながら15時30分まで診療を継続した。主訴は避難生活に伴う慢性内科疾患が多く見られたほか、軽症外傷や、精神的ショック(心的ストレス)を訴える患者への対応も行った。本日は約20名の診察を完遂した。
15:30~18:00
診療終了後、現地災害対策本部「CICOM」を訪問し、今後の活動展開について協議を行った。前日に視察した地元支援チームとの協働に関し、現地調整機能(CICOM)の管理・手続上の観点から、まずは公式登録された支援枠組み内での活動に専念する方針を確認した。
18:00~夜
18時頃にホテルへ帰還。翌日の活動準備を整えた。
【7月24日(本日予定)】
ドミンゴ病院(Hospital Domingo Luciani等)を訪問し、医療支援ニーズの有無について確認・協議を行う予定。


[診療の様子]

[近隣に集められている支援物資]


[本日のPWJとの合同仮設診療所の様子]
★今後の情勢変化や本隊派遣、物資支援の可能性も含め、引き続き情報に留意していただけますようお願い申し上げます 。
なお、今回のベネズエラ地震に対するTMAT災害支援活動のクラウドファンディングを継続しております 。皆さまの温かいご支援・ご協力をよろしくお願いいたします 。
事務局担当
野口 幸洋 (NPO法人TMAT / 一般社団法人徳洲会東京本部)
阪木 志帆 (NPO法人TMAT / 一般社団法人徳洲会東京本部)
文責 事務局 野口 幸洋






