ベネズエラ地震 TMAT災害医療活動報告

2026年7月25日 14:30(日本時間)

第14報

■災害概要

6月24日午後6時頃(日本時間25日午前7時頃)、南米ベネズエラ北部カリブ海沿岸のモロン周辺を震源とする大規模地震が発生した。現地の発表によると、これまで約5,000人以上が死亡、約16,740人以上が負傷、避難民約23,000人(家屋の全半壊)甚大な被害が報告されている。
TMATは6月29日に情報収集のため先遣隊を派遣、首都カラカス周辺の中核病院「Hospital Dr. Domingo Luciani」においてJDR(国際緊急援助隊)と連携した医療支援ミッションを遂行し、7月10日までに全員帰国。事務局は後続隊の派遣も視野に引き続き現地の医療ニーズ調査を実施。

■行動経過・予定(以下、現地時間)

【7月24日】
9:00〜13:00

朝9時にホテルを出発し、車で約30分の距離にあるDomingo Luciani病院(先遣隊が活動)を訪問した。事務次長との会談を行い、発災直後の混乱期(廊下への患者避難等)から現在の受け入れ体制に至るまでの病院の稼働状況について説明を受けた。 その後、混雑する救急外来(ER)や手術室、重症患者が収容されている重症外傷エリア(トラウマエリア)の視察を実施した。協議の結果、翌25日に同病院が実施する訪問診療へ同行・協働することとなる。

13:00~21:00

昼食後、ホテルにてこれまでの診療データの整理や各種報告書の作成作業を実施。 また、CICOMより「7月26日にカラバレダ地区近隣の避難所にて診療を実施してほしい」との要請を受け、受け入れの準備・調整を進めた。21時にミーティングを終え、本日の活動を終了とした。 なお、隊員全員の健康状態に異常はなく良好である。

【7月25日(本日予定)】

朝6:30にホテルを出発し、Domingo Luciani病院の医療チームによる訪問診療へ同行・サポートを実施予定。

 

[Domingo Luciani病院を訪問し、事務次長(写真中央)と会談・見学の様子。]

 

★今後の情勢変化や本隊派遣、物資支援の可能性も含め、引き続き情報に留意していただけますようお願い申し上げます 。
なお、今回のベネズエラ地震に対するTMAT災害支援活動のクラウドファンディングを継続しております 。皆さまの温かいご支援・ご協力をよろしくお願いいたします 。

事務局担当

野口 幸洋 (NPO法人TMAT / 一般社団法人徳洲会東京本部)
阪木 志帆 (NPO法人TMAT / 一般社団法人徳洲会東京本部)

文責 事務局 野口 幸洋

【ベネズエラ地震】活動報告第14報PDF