ベースキャンプからの報告 99/09/26 11:00
- 総勢31名になった徳洲会チームは4班に分かれて活動をおこなっている。
- 2班は東勢地区をでて外の避難所へ向かっている。残りの2班は東勢地区で活動。
- 外へ出た2班のうち1班は、避難所の救護所をまかされており、外科1名・小児科1名・薬剤師1名・看護士・他で活動。もう1班は埔里(Puli)に向かう。
- 東勢地区の1班は青木先生をリーダとして長庚病院の人達と東勢地区の20ヶ所の避難所を見て回る予定。地区行政の衛生担当者からもトイレ・ゴミなどを含めた衛生面での協力を求められている。
- 台湾行政から、東勢地区は長庚病院に任せるとの指示を頂いた。
- 地区からの要請があれば、奥地にも救援物資を運ぶとともに、医療活動をおこなっている。先日も23時までかけて山奥の200名程度の被災地へ入った。
- 長庚病院の院長から、政府からまかされた東勢地区をから伝染病は絶対に出したくないので、徳洲会からもどしどし意見を出してくださいと要請された。
- 東京中日新聞の記者が一日同行取材をおこなっている。
- M6.9の余震で、住民が2名死亡。ただし、徳洲会チームには被害はありません。
- 徳洲会チーム31名全員、シャワーも浴びれずに苦労していますが、みなさん元気で活動しています。