東北地方太平洋沖地震活動報告18

3月27日（日）

風が冷たいが、快晴の一日であった。

各地区の診療報告

【大船渡地区】
診療数計59名（男性19名、女性40名）　リアスホール計21名　綾里地区計38名

行政とのミーティングの場で、今後精神面のケアを重視していく必要がある旨が伝えられた。

【南三陸地区】
ベイサイドアリーナ診療　計122名（内１件３か月の乳児　志津川小学校避難所より搬送、診察後大崎市民病院へ転送。内１件在宅で内服薬のみを希望された家族とともに自宅に訪問し診察。敗血症にて登米市立病院に搬送）
アリーナ内巡回診療　14名（内４件投薬）。

アリーナ内リハビリ体操実施。21名参加。地元医師より絶賛の声があがった。
巡回診療　8名（在宅訪問）メンバーの健康状態は良好。

【階上地区】
診療計44名（内科37名、外科7名）、（男性20名、女性24名）、
巡回診療　岩井崎　計13名、（男性4名、女性9名）全て内科系熱傷、急性腹症、インフルエンザ1名。

【本吉地区】
診療計38名（内科　男性15名、女性13名）（外科　男性2名、女性1名）（小児　男児5名、女児2名）
巡回診療　　表山田地区の巡回を行った。計25名の診療を行った。

千葉西徳洲会病院より小児科調査チームが来訪し、巡回検診を行った。
コロンビア大学の調査チーム2名が来訪し、避難所を視察した。

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（文責：猪俣　森太郎）

東北地方太平洋沖地震 活動報告18