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12:00

【先遣隊】バラビセに滞在している先遣隊3名は、現地時間8時頃(日本時間11時頃)活動開始した。昨日同様、同地域の避難テント等を巡回診療でまわる予定。また先に出発した高力医師は、日本時間6:25頃定刻通り成田空港へ到着、無事に帰国した。

【第1陣先発隊】第1陣先発隊の3名は、現地時間7:30頃(日本時間10:30頃)、先遣隊が活動するバラビセに向けてカトマンズを出発した。

【第1陣後発隊】第1陣後発隊7名は、現地時間10:15バンコク発カトマンズ行の飛行機に搭乗し、ネパール向けて出発した。

 ※メンバー全員健康状態は良好です

 ※奥地での活動であるため、日本から持ち込んだ携帯電話はつながりにくい状態。インマルサットと地元携帯電話にて連絡を取るようにする。

18:00

 【先遣隊・第1陣先発隊】先遣隊と第1陣先発隊は現地時間11時頃(日本時間14時頃)、ブラビセで合流した。ミーティングを行ったのち、診療部隊(村上医師)と調査部隊(河内医師)とで分かれ活動を再開した。

【第1陣後発隊】第1陣後発隊7名は現地時間13:00頃(日本時間16時頃)、カトマンズに到着した。その後入国手続きを済ませ、現地時間15時頃(日本時間18時頃)迎えのドライバーと合流し、ブラビセへ向けて出発した。

 23:00頃

 合流した先遣隊と第1陣後発隊のメンバーは、現地時間13時頃よりテント診療所(村上医師)と巡回診療(河内医師)とで分かれて活動を開始した。

 テント診療所ではIwamura Hospitalより協力してくれている看護学生も手伝って頂き、62名の患者を診療。主に内科系疾患で、ナート処置をする外傷患者が数名いた。

 また、巡回診療ではChemadevi(チェマデビ)とPalati(パラティ)という村を訪問。地元の方から被害が大きいとの情報を得た村であったが、医療ニーズは低く、合計6名の診療を行うにとどまった。

 現地時間17時頃活動終了し、その後同地域で活動を開始した国際緊急援助隊医療チーム(JDR)のサイトに挨拶へ伺った。

 なお、先遣隊の栁澤看護師と西村看護師は活動を終了し現地時間15時過ぎ、バラビセからカトマンズに向かい帰国の準備に入った(3日帰国予定)。なお、先遣隊の村上医師は活動期間を延長し、5日に帰国予定。

 現地時間20時頃、第1陣後発隊7名がバラビセに到着、第1陣先発隊と合流し合計11名(村上医師含む)とネパール人医師Dr.Bipinの計12名となった。なお、引き続きIwamura Memorial Hospitaの多くのスタッフに協力を頂いています。

 現地時間21時頃、全員でミーティング実施。明日の活動予定について話し合われた。2日は、拠点となっているテント診療所と巡回診療チームの2班に分かれて活動を行う予定。

 ※現地時間20時頃、栁澤看護師、西村看護師がカトマンズ到着。カトマンズの宿舎で1泊し、翌朝空港へ向かい帰国の準備を行う予定。

事務局担当

野口 幸洋 (NPO法人TMAT / 一般社団法人徳洲会東京本部)(文責 事務局野口 幸洋)

 

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バラビセ