令和6年能登半島地震 TMAT災害医療活動報告
2024年1月13日 7:00
第11報
1月12日
7:30
TMATミーティング
健康チェック
隊員の体調不良者はなし。
本日の業務について打ち合わせ。
午前帯
看護師チームにより2階、3階の避難者の巡回を行い医療、介護ニーズの調査、アセスメントを行った。
午後帯
孤立集落より救助された被災者4名を福祉避難所と2階避難所で受け入れを行った。
DMAT搬送チームの訪問があり、ふれあい健康センター内の診療所と避難所の状況を伝え必要時連携していくことを申し合わせた。
ショック状態の患者1名の救急搬送あり。
町田医師、浅野看護師、吉川薬剤師は昨日に引き続き、DMAT本部(医療調整本部)からの依頼により鳳至小学校のゾーニングを行った。
昨夜は22時以降の受診者はなく、本日を持って仮設診療所の24時間体制は終了とする。
明日からは8時半から21時までの診療へ変更。
本日の診療は36名
受診者の傾向として、消化器症状は減少してきており、呼吸器症状やストレス症状の訴えが増えてきた。
一昨日よりDPATが避難所巡回を開始した。
なお、令和6年能登半島地震 TMAT支援活動のクラウドファンディングを開始しています。
ご支援ご協力をお願いいたします。
事務局担当
野口 幸洋(NPO法人TMAT 事務局長 一般社団法人徳洲会東京本部)
阪木 志帆(NPO法人TMAT 一般社団法人徳洲会東京本部)
文責 事務局 野口 幸洋