【令和6年能登半島地震】活動報告第17報

令和6年能登半島地震 TMAT災害医療活動報告

2024年1月19日 7:00

第17報

1月18日
8:00

TMATミーティング
健康チェック、体調不良者なし
本日の業務確認

午前帯

福祉避難所の有症状者の観察、巡回診療、環境整備
生活における介護支援等を実施
救急搬送依頼4名あり(酸素化不良3名、低血糖、コロナ陽性肺炎1名)
また、口腔ケアチームへ食思不振、咀嚼困難者用の栄養食について相談。栄養補助食品等の支援あり。

12:00

本隊第３陣６名決定。金沢駅へ集合し、輪島市を目指す。
医師　鈴木裕之（福岡徳洲会病院）
看護師　久保山貴史（福岡徳洲会病院）
看護師　佐藤薫子（仙台徳洲会病院）
看護師　伊藤百香（八尾徳洲会総合病院）
薬剤師　西山裕也（岸和田徳洲会病院）
救急救命士　横尾秀一（福岡徳洲会病院）

車両撤収班として西村浩一看護師（松原徳洲会病院）、中村直晶看護師（岸和田徳洲会病院）が同行。
翌日車両を回収し撤収する予定。

午後

有症状者のスクリーニング検査２名施行、新規コロナ陽性1名、インフルエンザA型1名陽性であった。
２階、3階避難所のゾーニング計画、移動予定者への説明を実施。
発熱者については点滴を施行した。
輪島中学校の避難所視察

15:30

第３陣、車両撤収班がふれあい健康センターに到着

18:00

TMATチームミーティングを実施
本隊第３陣の紹介と、今後の活動内容について確認

21:00頃

AMDA医師がふれあい健康センターを視察するため来訪
浦部医師、鈴木医師にて対応

本日の診療14名、ほぼ感冒症状。数名外傷後の継続処置を行った。

１月１９日朝３時
震度4の地震発生。
被害状況を確認し、明らかな被害がないことを確認。