令和6年能登半島地震 TMAT災害医療活動報告

2024年1月18日 7:00

第16報

1月17日
8:00

TMATミーティング
健康チェック
体調不良者なし
本日の業務確認

9:00

ふれあい健康センター内ミーティング実施
20日より運営組織が輪島市から東京都庁へ移行する予定。
輪島市内に福祉避難所が4つあり、ふれあい健康センターは今後そのひとつとして稼働していく方向となる。
主な受け入れは要介護の高齢者であり、感染症も対応可能。今後一般の避難者から要配慮者まで避難してくる可能性がある。

10:30

本日よりふれあい健康センター内医療チームミーティングを開始。
TMAT、避難所職員(責任者、保育士)、派遣保健師、薬剤師参加にて今後の活動方針確認、情報共有を行っていく

午前帯

昨日に引き続き、福祉避難所の有症状者の観察、巡回診療、環境整備
生活における介護支援等を実施

午後帯

福祉避難所の有症状者の観察、巡回診療、環境整備
生活における介護支援等を実施
また、必要な方には褥瘡処置、点滴を施行
福祉避難所では避難者全員のスクリーニング検査施行し、コロナ陽性者のゾーニングを実施。今後フルPPEで対応していく。
2階、3階避難者の要介護者の福祉避難所への移動。
嘔吐下痢症状者の隔離部屋、専用トイレ調整。
福祉避難所ゾーニング後のマップ作成
本日訪問者が2件。
国境なき医師団訪問、避難所の運営について視察。
国立病院機構チーム訪問、診療体制、避難者状況などの情報共有。

明日本隊第3陣が合流予定。
12時に金沢駅に集合し、レンタカーにて輪島市へ向かう。

本日の診療14名 感冒症状がほとんどであった。

なお、令和6年能登半島地震 TMAT支援活動のクラウドファンディングを開始しています。
ご支援ご協力をお願いいたします。

TMAT 令和6年能登半島地震クラウドファンディング

TMAT令和6年能登半島地震クラウドファンディング

 

事務局担当
野口 幸洋(NPO法人TMAT 事務局長 一般社団法人徳洲会東京本部)
阪木 志帆(NPO法人TMAT 一般社団法人徳洲会東京本部)

文責 事務局 野口 幸洋

【令和6年能登半島地震】活動報告第16報PDF