令和6年能登半島地震 TMAT災害医療活動報告

2024年1月22日 7:00

第20報

1月21日
8:00

チームミーティングを行い、本日の予定を確認。

9:00

ふれあい健康センターミーティングを実施。
鈴木医師、久保山看護師が出席し現在の避難者と避難所の状況を確認。
段ボールベッドが本日搬入予定

11:00頃

被災地の口腔ケアチームが到着し、福祉部屋の避難者全員の口腔ケア及び指導を実施

12:30

輪島市保健医療調整本部及び輪島地区医療調整会議ミーティングに鈴木医師が参加。

午後帯

伊藤看護師、横尾救急救命士を中心に福祉部屋の避難者の介助、ケア、褥瘡処置を行った。
熱発者は減少傾向にあるが、依然として呼吸器症状のある避難者が多くみられる。また、徐々にADLの低下も見られている。

15:00

輪島中学校の避難所から
1家族3名のCOVID19 陽性避難者の受け入れ要請あり。既往に精神疾患あるため、1階福祉部屋のゾーニングを実施。
自衛隊より段ボールベッド40床がふれあい健康センターに搬入。

15:30

JMATより視察あり。鈴木医師が対応し避難所内状況の確認。今後の方針について話し合う。

16:00

ふれあい健康センター内ミーティングを実施。

16:30

久保山看護師が近隣の入浴施設にて避難者の入浴介助を実施

18:00

チームミーティングを実施
本日の活動の振り返りと明日の予定を確認。
明日の夕方に本隊第4陣が現地入りする予定。

19:00

明日から段ボールベッドをフロアに設置予定のため、鈴木医師が避難者に対して利便性などを含め説明を実施。

本日の診療12名。内科系が主であった。
また、救急搬送4件。主に感染症による酸素化不良による搬送であった。

なお、令和6年能登半島地震 TMAT支援活動のクラウドファンディングを開始しています。
ご支援ご協力をお願いいたします。

TMAT 令和6年能登半島地震クラウドファンディング

TMAT令和6年能登半島地震クラウドファンディング

 

事務局担当
野口 幸洋(NPO法人TMAT 事務局長 一般社団法人徳洲会東京本部)
阪木 志帆(NPO法人TMAT 一般社団法人徳洲会東京本部)

文責 事務局 野口 幸洋

【令和6年能登半島地震】活動報告第20報PDF